【RISE】那須川天心「有終の美は飾らせない」 11・1大阪で〝ミスターRISE〟裕樹戦決定 

2020年08月13日 16時32分

距離を取って健闘を誓いあう那須川天心(右)と裕樹(©RISE)

 立ち技打撃格闘技「RISE」が13日、緊急記者会を開き、今秋開催予定だった「RISE WORLD SERIES 2020」を延期し、新たに「RISE DEAD OR ALIVE」の大会名で10月11日に横浜・ぴあアリーナMM、11月1日にエディオンアリーナ大阪で開催することを発表した。

 新型コロナウイルス感染拡大の現状を受け、伊藤隆代表(49)は「しばらくは外国人の入国規制が解けず、めどが立たない状況。このまま規制緩和を待つより、新たなプランを進めようということになった」と説明。さらに「こんな状況でもRIDEは前に向かって走ります」と語り、同大会の中で「63キロ級トーナメント」「那須川天心挑戦者決定トーナメント」「RISE GIRLS POWER QUEEN OF QUEENS 2020」の3大トーナメントを行うことを明かした。

 また、11月1日の大阪大会ではメーンでキックボクシング界の〝神童〟那須川天心(21)と裕樹(37)の試合を行うことも併せて発表。もともと同カードは裕樹の引退試合として6月の横浜大会で予定していたが、コロナ禍で中止になっていた。今回もノンタイトル戦となるが、59・5キロ契約の裕樹は「僕としては58キロの世界を取った那須川天心と戦いたい」と熱望。「58で受けてくれる?」と宣戦布告した裕樹に対し、隣の那須川は「はい、大丈夫です」と快諾。58キロ決戦が正式決定した。

 さらに裕樹は「59・5キロってそもそも天心選手が譲ってくれた体重。そんな中途半端な体重でやっても何も僕は得られないし、天心選手にとっても無意味。引退するから那須川天心と戦えるという理由は僕の性格上、受け入れられない」と理由を語りつつ「僕は今まで3階級を取ってきたけど、58を取ることで〝4階級制覇〟をして格闘人生に終止符を打ちたい」と熱い思いを口にした。

 一方、那須川は「ミスターRISEと言えば裕樹選手。感慨深いし、非常にいろんな思いがある。でも、僕は情は捨てていますし、他の選手と変わらないつもり。有終の美を飾らせず、感謝の意味を込めてしっかり倒したい」と応戦した。