【シュートボクシング】RENA 二刀流で女王復権「立ち技とMMA両方やりたい」

2019年07月18日 16時30分

スカート姿のRENAが再起を誓った

 シュートボクシング(SB)の“絶対女王”ことRENA(28)が、本紙のインタビューで、今後の再起ロードを明かした。6月14日に米国の格闘技イベント「ベラトール」でリンジー・ヴァンザント(25=米国)に惨敗。総合格闘技(MMA)での苦戦が続く中、女王復権に向けた意外な選択とは――。

 ――初の米国での試合だった

 RENA 調整する流れも場所も、何もかも新鮮で毎日が充実して楽しかったです。食事も全く苦労しなくて「アメリカ、合ってるな」って感じました。逆に調子が良すぎました…。私って調子が悪かったり、ケガをしていることの方が多くて、調子がいいと調子に乗っちゃうんですよ。

 ――「好事魔多し」だったと

 RENA 試合でもファーストコンタクトで右(のパンチ)がゴンって当たって「いけるな」って思ってしまったんです。それで「ちょっと会場、沸かしたろ」という邪念が入ってしまい、打ち合いの時につかまれて苦手なポジション取られて…っていう感じでした。

 ――このまま終われない

 RENA うん。負けた当初は落ち込んで「もう無理やわ」と思って(セコンドの)浜崎朱加さんと号泣しちゃいましたけど。次はアメリカに勝ちを取りにいきたい。こんなもんじゃないっていうのを見せに。(東の方角を指さして)ニューヨークにリベンジだ!

 ――今後はどうする

 RENA 練習はもう再開しています。この前、UFC(ストロー級)王者のジェシカ・アンドラージ選手(27=ブラジル)から連絡があって「一緒に練習しない?」って誘われたんです。昔、日本で一緒に練習したことがあるんですけど、ベラトールの試合を見てくれたみたいで。世界のトップなので、練習を体験したらまた何か変わるのかなって。まだどうなるか分かりませんけど、タイミングが合って向こう(ブラジル)に行けたらいいなと。声をかけてもらったこと自体がうれしいですし。

 ――試合予定は

 RENA まだ全然分からないですけど、立ち技とMMA、両方をやりたい。二刀流で戦う方法を模索してるんです。立ち技も(2017年7月の)「Girls S―cup」以来やっていないですし、そろそろ。女子MMAの道づくりを力不足ながら少しはできたと思うので、次は立ち技の女子の未来もつくりたい。もちろん悔しいからMMAもやめないです。立ち技は十何年とやっているから両立も何とかなると思うんですよね。

 ――21日に「Girls S―cup」(東京・浅草花やしき・浅草花劇場)がある

 RENA 今回が11回目なんですけど、初めて出ないんです。ニューヒロインが生まれる瞬間を見られる大会になってくれると思います。SBは今、若手の選手が育って、他団体と戦えるだけの人材も育ってきたから、これから楽しみですよ。