【極真会館】体重無差別・男女同時開催の全日本選手権へ有力選手が意気込み

2017年10月04日 17時15分

会見に出席した佐藤七海(左)と小田幸奈

 極真会館が主催する全日本空手道選手権(11月3〜4日、東京体育館)の会見が4日、都内で行われ、男子9人、女子2人が出席した。

 大会は体重無差別で行われ、今年から史上初めて女子の全日本選手権も同時開催となる。例年同様、128人の精鋭で争われる男子は、前年覇者の鎌田翔平(30)が不動の優勝候補。4月の世界ウェイト制重量級も制し、昨年から主要大会で3連勝中と波に乗っている。「自分としては常にチャレンジャーとして臨むつもり。しっかり優勝して2年後の世界大会優勝につなげたい」と連覇を宣言した。

 鎌田を追うのは昨年準Vの高橋佑汰(24)。7〜9月にかけて全日本空手道連盟の代表合宿に参加し、技を磨いた。「いろいろな経験をさせていただいた。自分にしかできない組み手を作り上げることをテーマとして頑張りたい」と腕をぶした。

 松井章圭館長(54)は「鎌田選手は昨年のルール改定後、蘇生してさらなる飛躍を遂げた。頭ひとつ出ている感覚がある」と鎌田を本命としつつ、若手の台頭にも期待を寄せた。

 一方、女子は16人が頂点を競う。佐藤七海(19)は全日本ウェイト制軽量級覇者で、今大会は初参戦。「フルコンタクト空手というと男子の力強い戦いをイメージしがち。スピードを生かした戦い方と気持ちの強さが自分の強み。軽量級で出ているけど、パワーもつける努力をしてきた。体の大きな選手に打ち勝つところを見てほしい」とアピールした。

 また、全日本ウェイト制重量級優勝の小田幸奈(23)は「男女同時開催ということで女子にも注目が集まると思う。女子ならではの体の柔らかさ、柔軟を生かした蹴り技を見せて盛り上げていけたら。重量級チャンピオンの自覚を持って戦いたい」と意気込んだ。