空手界アイドル植草歩 悲願の世界一に「自信になった」と笑顔

2016年11月01日 16時41分

帰国した空手日本代表(2列目左端が植草歩)

 2年に一度開催される空手の世界選手権(オーストリア)で個人、団体合わせて合計6個の金メダルを獲得した日本代表が1日、羽田空港に帰国し、会見を開いた。

 

 個人組手は男子84キロ級の荒賀龍太郎(26=荒賀道場)と女子68キロ超級の植草歩(24=高栄警備保障)が初優勝した。過去2大会2位だった荒賀は決勝でアゼルバイジャン選手を5―0と圧倒。「金メダルを目指して2年間やってきた。ここで満足することなく、さらなる高みに向かって精進していきたい」と2020年東京五輪に向け意気込んだ。

 

 一方、過去2大会で3位だった植草はギリシャ選手を2―0で退け、悲願の世界一に。空手界のアイドルとして業界を引っ張ってきたエースは「空手が注目された中で優勝できたことは自信になった。絶対取らなければいけないという思いだった」と笑顔をはじけさせた。

 

 また、個人形は男子の喜友名諒(きゆなりょう=26、劉衛流龍鳳会)、女子の清水希容(22=ミキハウス)がともに2連覇を達成した。団体と合わせ2冠に輝いた喜友名は「MVPも受賞させていただいた。2020年の東京に向けていい弾みになった」と誇らしげ。清水も「2大会優勝することができてうれしく思う。チームジャパンとしてみんなと一緒に戦えたことが何よりうれしい」と喜びをかみ締めた。