ルックスだけじゃない!空手界のアイドル・植草歩の心優しい“素顔”

2016年01月09日 10時00分

植草は名前の「歩」つながりで五郎丸ポーズを披露

 2020年東京五輪の空手競技正式採用に向け、“広告塔”の役割を担う空手界のアイドル・植草歩(23=高栄警備保障)の意外な“献身肌”が明らかになった。

 空手など候補種目の採用は8月のリオ五輪直前に開かれる国際オリンピック委員会(IOC)総会で正式決定する。7日、都内の所属道場で新年初稽古を公開した植草は「絶対、空手をオリンピックに」と話し、残り期間も全力でPR活動にまい進する決意を示した。

 植草自身には今年、世界選手権(オーストリア)初制覇&全日本選手権2連覇という目標がある。実現すればまさに飛躍の年になりそうだが、そんなシンデレラの秘話を披露したのが所属の高橋寿社長(58)だ。現在は社長秘書を務める植草が入社する前、高橋社長は2度、食事の席を設けたが、そこで偶然にも植草の“素顔”を目の当たりにしたという。

 1回目は記録的な大雪の日だった。自宅に訪ねてきた植草は、身も凍る寒さにもかかわらず「待ち時間を使って、困っている人を助けて雪かきをしていた」(同社長)。さらに2回目は命がけの行動だった。「2車線の交差点で突風が吹いたんです。自転車に乗ったお年寄りがあおられて倒れた。私は左を見たり、右を見たり、慎重になってしまったんですけど、彼女は誰よりも早く走っていた。お年寄りを助け、自転車を抱えて戻ってきたんです」(同)

 ルックスや組手の強さばかりが注目を集めるが、心優しき内面も特筆もの。多忙ななか、空手界の“顔”として八面六臂(ろっぴ)の仕事をこなすが、まさに適役と言えそうだ。