17歳スーパー高校生が極真「全世界空手道選手権」出場へ

2015年06月07日 18時54分

南原健太(右)

 極真会館「全日本ウェイト制空手道選手権」最終日(7日、大阪府立体育会館)、男子重量級(+90キロ)でスーパー高校生・南原健太(17)が3位に入り、11月の「全世界空手道選手権」(東京体育館)に史上最年少で出場することが有力となった。

 日本人の各階級上位2人が世界代表の切符を手にする。重量級は外国籍のスティーブン・キュージック(30=オーストラリア)が優勝したため、不戦勝で3位決定戦を制した高校2年生の南原が夢への扉をこじ開けた。

 国際空手道連盟(IKO)の規定では世界大会に18歳未満の選手は出場できない。そのため今後、出場は慎重に協議されるものの、松井章圭館長(52)は南原の代表入りについて「出したいとは思っている。可能性はあります」と前向きに話した。

 ひときわ目立つ185センチ、91キロの肉体はすでに高校生離れしている。父の隆幸さん(55)も黒帯で「幼稚園の時からプロテインを飲んでいた」(関係者)と“英才教育”を施された。

「優勝して選ばれたかったです。悔しいですね」と唇をかんだ南原だが、世界大会に向け、気合は十分。「もし世界大会に出られたらもっともっと練習して、大活躍したい。悔しさを晴らしたい」と拳を握った。

 極真の将来を担う楽しみなホープが誕生した。