WBCスーパーフェザー級V3戦の三浦「ベスト・キッド」流防衛極意会得

2014年11月15日 16時00分

 WBC世界スーパーフェザー級王者の三浦隆司(30=帝拳)が「ベスト・キッド」流の極意をつかんだ。14日、同級1位エドガル・プエルタ(32=メキシコ)とのV3戦(22日、横浜国際プール)に向け練習を公開。昨年大みそか以来のリングとなるが「体のキレもいいし過去最高の出来。オーバーレフトを打ち込んでKOできれば」と豪語。左ストレートの2種類の使い分けが可能になり、進化の手応えを感じている。

 

 そんな三浦が「一番良くなっている」と語るのがディフェンス面。同じサウスポーのWBA&WBO世界スーパーバンタム級スーパー王者ギジェルモ・リゴンドー(34=キューバ)を参考にして磨いてきたという。

 

 葛西裕一トレーナー(44)は「右で(相手の拳を)払うディフェンスですね。実は映画の『ベスト・キッド』にも同じような動きがあったので、それも参考にしたんですよ」と本紙に明かす。同作品は空手を題材としており、ジャッキー・チェン出演のカンフー版リメークも公開された。三浦は最強サウスポーとジャッキーから防御の極意を得たのだ。もちろんこれはV3のみならずWBA同級王者・内山高志(35=ワタナベ)との統一戦を見越してのもの。互いに次戦をクリアすれば来年にも再び浮上する日本人対決に向け、三浦は着々と準備を進めている。