【空手全日本選手権】宮原美穂が2回戦敗退「確立した技になっていない」

2020年12月13日 12時19分

2回戦で敗退した宮原美穂

 全日本選手権(13日、東京・日本武道館)、女子組手が行われ、東京五輪55キロ級代表の宮原美穂(24=帝京大職)が沢江優月(20=帝京大)に1―3で敗れ、2回戦で姿を消した。

 普段は決して対戦することのない重量級の選手との一戦。「前で勝負したいと思っていた。相手は大きいし、前で抑えてコートを広く使うことを意識していた」というが、思うようにリズムをつかめず、中盤以降に逆転を許す苦しい展開。終盤には、3ポイントの大技・上段蹴りで反撃を試みたものの、決め切ることはできず。「逆転されたから時間がない中で蹴り技を狙いにいったが、審判が(旗を)上げないってことは、まだまだ確立した技になっていない」と顔をしかめた。

 試合後には「新型コロナウイルス禍の中、一つ一つの技を確認したが、試合で出せないってことはまだまだ足りないと思うので、やっぱり確実性を求めていきたい」と猛省した。
 今後に向けては「軽量級だから大きい人に勝てないのではなくて、軽量級だからこそ、大きい人に勝って見ている人が感動する試合ができるようにしたい」と気合は十分。悔しさをバネに、まだまだ進化を続ける覚悟だ。