【空手】植草歩 東京五輪内定もベスト8止まりに「何とも言えない気持ち」

2020年03月03日 15時46分

植草歩(右)と宮原美穂

 東京五輪代表入りを確実にしている女子組手50キロ級の宮原美穂(23=帝京大職)と68キロ超級の植草歩(27=JAL)が3日、空手のプレミアリーグ(PL)ザルツブルク大会を終え、羽田空港に帰国した。

 宮原は、決勝戦でスペインの選手を破って優勝。PL大会では2018年10月以来の頂点に立ち「去年の一年間、原点に戻って、自分の組手を見直したことが今の自分につながっている」と手応えを口にした。

 五輪に向けては「代表になったから、今まで争ってきた人の分も頑張らないといけない。出るからには金メダルを目指して稽古をやってきたい」と力強く意気込んだ。

 一方の植草は「ホッとした部分も多かった」と言いながらも、ベスト8止まりだったこともあり「優勝してこの内定を伝えたかったので、負けているのにおめでとうっていうのが、報道で流れていたので何とも言えない気持ちだった」と唇をかんだ。

 五輪では、68キロ級と68キロ超級が統合され、61キロ超級として実施されることが決まっている。68キロ級は、スピードのある選手が多いことから「男子の選手の速い蹴りで対応できるようにしてきたい」と闘志を燃やした。