【空手】清水希容 五輪金へ納得の銀メダル「チャレンジできたのは収穫」

2019年12月03日 15時10分

左から荒賀龍太郎、西村拳、清水希容、植草歩

 空手のプレミアリーグ(PL)マドリード大会を終えた日本選手団が3日、羽田空港に帰国した。

 女子形の清水希容(25=ミキハウス)は、決勝でサンドラ・サンチェス(38=スペイン)に敗れた。「内容としてはいつも以上に納得のいく内容だったなと思います」と手応えを口にしたが、今季の通算成績で3勝4敗と負け越しただけでなく、PL年間王者の座もライバルに明け渡す形となった。「今年は負けることが多くあったのが事実ですし、審判の方々や見てくださる方々に、よりいいなと思ってもらえる演武をしないといけない」と悔しさをにじませた。

 ただ、東京五輪での金メダルを目標とする清水にとって、今大会はあくまで通過点。今大会の決勝は得意形の「チャタンヤラクーサンクー」ではなく「チバナクーサンクー」で挑むなど、常に二歩、三歩先を見据えている。清水自身も「内容として、大きくチャレンジできたのは収穫」と話す。

 今大会での準優勝で全日本連盟の選考基準を満たし、東京五輪の代表内定はほぼ確実。「今まで以上に緊張感を持ちたい」と気を引き締めた清水。

 残された期間は約8か月。悲願達成に向けて、己を磨き続ける。