【K―1】武尊が史上初の3階級制覇 意外な男との出会いがパワーに

2018年03月22日 16時30分

小宮山を破り、快挙を達成した武尊

 新生K―1のエース・武尊(26)が21日、K―1史上初の3階級制覇を達成した。

 武尊は「K' FESTA.1」(さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)の第4代スーパーフェザー級王座決定トーナメントに出場。1回戦でスタウロス・エグザコスティディス(30=ギリシャ)を判定で下すと、準決勝は郷州征宜(31)にパンチの連打で1RKO勝ちを決めた。

 決勝では小宮山工介(31)から3Rに3度のダウンを奪う鮮やかなKO勝利。試合後「僕と対戦したいって言ってる選手がいますけど、やりたいんだったらこのK―1に上がってきてください。僕は逃げも隠れもしないので」と“神童”を意識したような言葉を叫び、超満員札止め1万5000人の大観衆を沸かせた。

 実は今大会に備えて名トレーナー・ケビン山崎氏(66)のジム「トータル・ワークアウト」で最先端のトレーニングを行ったのだが、同ジムでの意外な出会いが力になったという。復活を目指して山崎氏の下、トレーニングを続けていた北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手(29)だ。「実績を残して脚光を浴びた人が、黙々と練習に取り組んでいる姿がすごく刺激になった。『お互い頑張ろう』みたいに話もしていただいたんです」と武尊は明かした。

 人知れず努力を重ねて史上初の3階級制覇を達成した武尊。究極目標である「地上波ゴールデンタイム生放送」を実現させるため、勝ち続ける覚悟だ。