20日に行われた新生K―1「K’FESTA.1」(21日、さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)の公開計量で、規定の62・5キロをクリアできなかったライト級王者ウェイ・ルイ(26=中国)の王座剥奪が発表された。

 ウェイは21日のさいたま大会で卜部功也(27)の挑戦を受ける予定だったが、この日の計量で700グラムオーバーの63・2キロを記録しクリアできず。その後の協議の結果、K―1はプレスリリースで「ウェイ・ルイ選手は勝敗いかんにかかわらず、試合後に王座は剥奪される。また、卜部功也選手が勝利した場合、新チャンピオンとなる。また、卜部功也選手が敗れた場合は王座空位として、新チャンピオンの決定方法は後日K―1実行委員会で協議の上、決定する」と発表した。

 なおファイトマネー20%没収や1Rの1点減点スタート、ハンデとしてウェイが10オンス、卜部が8オンスのグローブを使用することも決まった。