「Ｋ―１　ＷＯＲＬＤ　ＧＰ　２０１６　ＩＮ　ＪＡＰＡＮ」（３月４日、東京・代々木競技場第二体育館）で開催される６５キロ級日本代表決定トーナメントの対戦カードが１０日に発表された。

　同トーナメントに出場するのは野杁正明（２２）、木村“フィリップ”ミノル（２２）、寺崎直樹（３６）、ＨＩＲＯＹＡ（２４）、左右田泰臣（２７）、山崎秀晃（２８）、久保優太（２８）、ＮＯＭＡＮ（３１）の８選手。優勝候補の第２代Ｋｒｕｓｈ６７キロ級王者の野杁は１回戦でいきなり木村との注目初対決が決まると、公開会見に訪れたファンからも大歓声が上がった。

　野杁は「このメンバーで対戦が組まれるのは、これしかないと予想はしていました。注目されるのはこのカードだと思っていた」と闘志満々。

　優勝して世界トーナメントへの踏み台とすることを誓った。対する木村も「１回戦でめっちゃやりたかった選手。ファンも待ち望んでいたカードだと思う」と、早くも決戦が待ちきれない様子だった。

　また昨年末のＲＩＺＩＮに参戦したＨＩＲＯＹＡは、世界トーナメント優勝から今年の大みそかに再出撃の青写真を明かした。