K―1のエース、武尊(31)が4日に自身のSNSを更新し、古傷の右拳を再手術したことを明かした。
 
 6月19日の立ち技メガイベント「THE MATCH 2022」で那須川天心との世紀の一戦に敗れた後、無期限の休養に入っている。SNSには「拳の手術無事終了 杉本先生今回もありがとうございました」と記し、中指を中心に右拳を包帯でぐるぐる巻きにした写真を投稿した。

 武尊にとって右拳は古傷で、過去にも手術を経験している。昨年3月のレオナ・ペタス戦でも再び負傷し、当初は昨年6月に実現する予定だった那須川戦が流れたこともあった。

 さらに「次は再来週に膝の手術。また戦う姿を見てもらえるように、今は自分の身体との戦い。気合い!」と書き込むと、「しばらくの間中指立ってますが喧嘩は売ってません」とジョークのコメントも。

 K―1のカリスマは、休養中ながら着々と復活への準備を進めているようだ。