K-1佐藤嘉洋が引退発表「衰えを感じ世界一を目指せない」

2015年07月21日 13時13分

引退を表明した佐藤嘉洋

 立ち技格闘技の「K-1」と「Krush」で活躍するキックボクサー、佐藤嘉洋(34=名古屋JKファクトリー)が21日、現役を引退することを発表した。

 正午からGSPメディアセンター(東京・新宿区)で行われたKrushの公開会見に出席した佐藤は「7月21日をもって引退することを決めました。80戦まで世界一を目指してやってきましたが、初めて衰えを感じ、世界一を目指せないと感じた」と話した。

 今年は1月のK-1と5月のKrushに参戦。ともにKO負けを喫していた。特に再起をかけて臨んだ5月4日の「Krush54」(後楽園ホール)では24歳のジョーダン・ピケオー(オランダ)戦で惨敗し、引退を決定付ける一戦になった。「できれば新しいK-1が盛り上がって、再度日の目を見たかった。悔しい気持ちはあるけど、新しいスターも出てきているので、何かしらの形で魅力が伝わることをしていきたい」

 1998年にプロデビュー後は、魔裟斗や小比類巻貴之らとK-1MAXの最盛期を支え、2度の日本人王者に輝いた。8月22日に地元の名古屋で行われる「Krush57」(名古屋国際会議場イベントホール)で引退セレモニーが行われることになった。通算成績は80戦54勝(20KO)25敗1分け。