K―1のエース・武尊(30)が、改めて神童撃破を誓った。

 6月19日に東京ドームで〝キック界の神童〟那須川天心との世紀の大一番を戦う武尊は3日、立ち技格闘技「K’FESTA.5」(3日、東京・国立代々木競技場第一体育館)での休憩明けにリングに上がりマイクを持った。

 大一番に向けて「長年期待されていて、格闘技ファンみんなが待ち望んでいた試合だと思うので、最高の試合でK―1が最強というのを僕が証明したいと思うので」と決意を表明。「K―1のファンの皆様の気持ちを背負って、人生かけて、全てかけて、絶対勝ってくるんでみんなで応援してもらえたらうれしいです」と力を込めた。

 前夜、対する那須川もホームの「RISE」でラストマッチを終えてあとは決戦の日を待つのみ。エースは、人事を尽くして天命を待つ所存だ。