【K―1】武尊 那須川天心戦に向け「6月、思い切り万全の状態でやり合いたい」と闘志

2022年02月28日 14時38分

一夜明け会見に臨んだ武尊(東スポWeb)
一夜明け会見に臨んだ武尊(東スポWeb)

 立ち技格闘技「K―1 WORLD GP 2022 JAPAN」(27日、東京体育館)の一夜明け会見が行われ、軍司泰斗(23)とのエキシビション戦を終えたエースの武尊(30)が、6月に控える那須川天心との「キック頂上決戦」に向けて闘志を新たにした。

 昨年3月のレオナ・ペタス戦以来約1年ぶりにリングに上がった武尊は「久しぶりにK―1のリングで戦えた。会場の雰囲気を味わえたのも良かったし、これからのK―1を代表していく軍司選手と拳を交えて、パワーをもらいました」と笑顔を見せた。

 今回は那須川戦も視野に入れ試合に臨んだ。決戦は計量が前日58キロ、当日62キロ契約で行われるため、今回も試合前日に3キロ程度の水抜きをした上で当日61.75キロに戻して試合を行ったが「6月に向けて調整試合じゃないけど、体作りを含めて試すこともできた。次は(4キロの)リカバリー制限もあって難しいところがあるので、今回試せてよかったと思いました」と手ごたえを口にする。

 約1年リングを離れている間にK―1は若い力が台頭。28日にはかつて自身も巻いたスーパーバンタム級王座の第3代王者決定トーナメントも行われ、25歳の金子晃大が制した。武尊は「トーナメントは衝撃的な試合が多くて、インパクトがあって良かったと思います。輝く選手がたくさんいる。上から『頼もしいな』とか『任せた』とか言うつもりはないんです。僕もこの先10年、20年試合できるわけじゃない。僕がいなくなっても盛り上がってほしい。だから若い選手が輝いているのを見れてうれしかったです」と後輩の成長に目を細めた。

 ホームリングを頼もしい若手に任せられる分、自身はここからさらに世紀の一戦に集中していく。「(減量で)スピードが上がっているのを自分でも感じるし、手数も出ているので。あとはそこでパワーを落とさないこと。体重を落とすのはクリアしないといけないですが、自分が一番動く状態でそこに持っていかないといけないと思います」と力を込める。最後に、4月に試合を控える那須川へのメッセージを求められると「6月、思い切り万全の状態でやり合いたい。6月、東京ドームで待ってます」。K―1のエースはその看板を背負い、大一番に臨む。

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