早くも王者の特番が決定!? 新生K―1第3弾興行「K―1 WORLD GP 2015」の一夜明け会見が20日に行われ、55キロ級初代王者となった武尊(たける=23)が心境を語った。

「昨日は興奮して寝れず、ベッドの横にベルトを置いてずっと見つめていた」と王者は初々しい笑顔。決勝で対戦した大雅(たいが=18)とは舌戦も繰り広げたが「これからも2人で格闘技を盛り上げていきたい」と感謝も口にした。

 もちろん王者個人でも、K―1の知名度アップに貢献する。大会とこの日の記者会見は、地元・鳥取のテレビ局が取材。同テレビ局関係者によると、2009年から地元の星に密着し、過去十数回にわたりローカルニュースで放送してきた。

 ただ今回はベルト戴冠の快挙とあって「ニュースとあわせて、高校時代から今日までをまとめた、30分ぐらいの特番も放送するかもしれません。具体的なことは、これから上層部と相談します」(同関係者)とのこと。

 武尊も「(特番が)全国に流れるぐらい有名になりたい」と目を輝かせた。