師匠・ミルコに勝利の報告だ! 石井慧がK―1挑戦の〝真意〟を語る

2021年08月05日 06時15分

キックルールに挑む石井慧(左)
キックルールに挑む石井慧(左)

 さらなる成長を求めて新たなリングに飛び込む。本紙昨報通り、立ち技格闘技K―1「WORLD GP 2021 JAPAN」(20日、横浜アリーナ)に、総合格闘家の石井慧(34)が参戦することが4日に発表された。愛鷹亮(31)と対戦する。

 北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストはキャリアの対極とも言えるキックルールへの挑戦に踏み切った理由を「小さい時から柔道をやってきて一つ言えるのは柔道もグラップリング(組み技格闘技)も柔術も、スパーリングと実戦は違うということ。1試合するだけでもその経験は計り知れない」と説明する。

 キックに挑むことで現在の主戦場である総合格闘技(MMA)にもプラスがあるとして「グラップリングに出るようになって、MMAでもサブミッションでのフィニッシュが増えましたから。K―1も同じ。百聞は一見にしかず、です」と力説した。対戦相手の愛鷹については「もちろん研究はしますが、その研究したことをリングで出せるかどうかが今回は大事。つまり自分との戦いです」。継続参戦を視野に入れており、将来的に地元・大阪での大会出場にも意欲を見せた。

 くしくも今回の横浜アリーナは、現在師事するミルコ・クロコップが1996年にK―1デビューした地。試合が決まったことを報告すると「俺がデビューしたのと同じ場所だな。俺はジェロム(レ・バンナ)とやったんだ。懐かしいなあ」と目を細めていたそうだ。

 ミルコはその試合で判定3―0でバンナに勝利している。師匠に続き、K―1デビューを白星で飾れるか。愛鷹の妻は元AKB48・SKE48の佐藤すみれということもあって注目を集めそうだ。

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