立ち技格闘技イベント「K―1」の「K’FESTA.4~Day.1」(3月21日、東京ガーデンシアター)の追加対戦カード発表会見が行われ、1年ぶりにリングに上がる小澤海斗(27)が、初参戦の篠塚辰樹(22)と対戦することが発表された。

 小澤は昨年3月の「K’FESTA.3」でジャオスアヤイ・アユタヤファイトジムに壮絶な打ち合いの末に敗れた。それ以来の復帰戦で激突するのはボクシング出身の篠塚。アマチュア時代からボクシングで実績を残すとプロボクサーとしても活躍し、キックボクシングでも強烈なパンチを武器に結果を残してきたファイターだ。両者とも破天荒な言動でも知られており、危険な香りが漂う試合となるのは確実だ。

 会見で篠塚は「参戦一発目で、でかい大会で、相手がKrushでベルトを持っていたチャンピオンの小澤海斗なんでオイシイ試合です。しっかりKOで勝って、これからK―1のフェザー級で荒らしていこうと思っているのでよろしくお願いします」とあいさつ。

 これに対し、小澤は「他団体でやってる試合を見ていて(篠塚が過去に対戦した相手より)俺の方が強いと思っているんで、逆にオイシイです」と応戦。それでも篠塚は「こいつもアホなことばっか言ってるんで、今回はしっかりKOして勝ちたい」と強気の発言で早くも火花を散らした。

 そのほか「村越優汰VS芦澤竜誠」「軍司泰斗VS森坂陸」「RUI VS谷川聖哉」「卜部功也VS蓮實光」「玖村将史VSダウサコン・モータッサナイ」も発表された