立ち技格闘技イベント「K―1」のスーパーバンタム級王者・武居由樹(24)が9日に会見し、K―1ルールでの試合から卒業することを発表した。

 会見で武居は「12月13日の両国大会でK―1を卒業させていただくことになりました。快く送り出してくれたK―1関係者の皆様ありがとうございます」と感謝の言葉。13日の東京・両国国技館大会でその理由や今後の目標を発表するとして「ぜひ会場に来ていただけたらと思います」と話した。

 武居は2017年の第2代K―1スーパーバンタム級王座決定トーナメントで優勝。その後もKO勝利を重ね、武尊(29)に続く軽量級エースとして人気を集めてきた。今後の進路に注目が集まりそうだ。