【K―1】武尊 天心とのドリーム戦実現へ一石

2020年03月24日 16時35分

武尊が再びメッセージを投げかけた

 今度こそ願いは届くのか。立ち技格闘技イベント「K―1」のスーパーフェザー級王座を保持する武尊(28)が、“キック界の神童”那須川天心(21)とのドリームマッチ実現へ一石を投じた。

「K’FESTA.3」(22日)ではペッダム・ペットギャットペット(24=タイ)に快勝。当初はISKA世界ライト級王者アダム・ブアフフ(29=モロッコ)とのダブル王座戦が予定されていたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、直前に対戦相手が変更になるアクシデントを乗り越えての勝利だった。

 2冠をあきらめていないK―1のエースは「ISKAはずっと欲しかったベルトだし、K―1の価値を高めるために取っておきたいので、近いうちにできたら」と熱望。さらに、試合後のリング上で「格闘技最高」と発言した真意については、「ずっと言われてきた試合のこともあるし、世界がこういう状況というのもあるし。K―1とか団体だけでなく、競技としてパワーを与えられたらいいなと思って言わせてもらったんですけど」と説明した。

 具体名こそ避けたが「ずっと言われてきた試合」とは、ファン待望の那須川との頂上決戦しかないだろう。これまで互いに対戦を熱望する発言を繰り返しながら、実現に至っていない。武尊は「お互い事情もあるし、会社が違う」としながらも「いざこざっていうのはマイナスでしかないと思うので。こういう時だからこそ協力し合って、格闘技としてパワーを発信できたらいいんじゃないかなと思いますね」と両イベント間の垣根が取り払われることを願った。