初代K―1王者シカティックさん死去 石井館長「無口な本物のサムライだった」

2020年03月23日 22時56分

ブランコ・シカティックさん

 初代K―1ヘビー級トーナメント王者ブランコ・シカティック氏(クロアチア)が、22日にクロアチア・ソリンの自宅で死去したことが23日、わかった。ドージョーチャクリキ・ジャパンが発表したもので、65歳だった。

 シカティック氏は1993年4月30日の「K―1 GRAND PRIX ’93」に出場。トーナメント準決勝で佐竹雅昭、決勝でアーネスト・ホーストをそれぞれKOで下し初代ヘビー級王者に輝いた。

 戦績は150勝15敗2分け、138KOと驚異の勝率で、K―1では6勝5敗。総合格闘技イベント「PRIDE」にも参戦し、引退後も指導者として数々の選手をK―1などに送り込んだ。2018年に肺塞栓症および敗血症で入院。その後、パーキンソン病も患い、闘病生活を送っていた。

 K―1創始者の石井和義正道会館館長(66)は自身のツイッターで「第1回K―1グランプリ王者、無名のダークホースの優勝から僕達のK―1はスタートした。無口な本物のサムライだった、早過ぎる!合掌 安らかに。」とコメントした。