【K―1】エース・武尊が豪快KO 試合後は涙の訴え「格闘技でもっといろんな人にパワーを」

2020年03月22日 21時34分

ペッダム・ペットギャット・ペット(左)をKOした武尊

 立ち技格闘技イベント「K―1」の年間最大イベント「K’FESTA.3」が22日、さいたまスーパーアリーナで開催され、エースの武尊(28)がペッダム・ペットギャットペット(24=タイ)に2R49秒でKO勝ちした。

 1R序盤からローキックを放ちながら攻め続けると、ゴング直前に強烈なパンチを顔面に放ち最初のダウンを奪う。2Rも攻撃の手を緩めず、ロープ際に追い込んでからパンチのラッシュでダウンを奪いKO勝ちした。

 今回は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、埼玉県と国から自粛を求められる中での強行開催となり、会場はいつもと違う空気が漂った。そんな状況での試合を圧倒的な強さで制し「大変なことがあると思うんですけど、格闘技は本当に、本当に人にパワーを与えられるスポーツだと思うんです。『こんな状況で…』って言われるとも思うんですけど、格闘技ってすごいスポーツなんです。格闘技でもっといろんな人にパワーを与えたいです」と涙ながらに訴えた。

 また、スーパーウエルター級トーナメントは1回戦、準決勝と連続1R・KO勝利の木村“フィリップ”ミノル(26=ブラジル)が、決勝でも新星・和島大海(25)を1R・KOで下し初優勝。「本当に本当に子供のころから夢でした。この階級で取れたのは、本当に意味があることなので」と笑顔で話した。