【K―1】武尊 完全復活へ「片っ端から世界王者を倒したい」

2020年03月07日 18時54分

公開練習を行った武尊

 K―1のエース・武尊(28)が7日、年間最大イベント「K’FESTA.3」(22日、さいたまスーパーアリーナ)でのISKA世界ライト級王者アダム・ブアフフ(29=モロッコ)戦に向け、神奈川・相模原市内のジムで公開練習を行った。

 1分30秒のミット打ちで軽快な動きを見せ、順調な仕上がりをアピール。自身が持つK―1スーパーフェザー級王座と、ブアフフのISKA王座がかかるダブルタイトル戦に向け「今年は年明けからアメリカ合宿をして、帰ってきてからも2か月間追い込みをやってきた。仕上がり具合も前回の試合とは比べ物にならないくらいになっている」と充実の表情を浮かべた。

 昨年3月に右拳の腱を断裂する大ケガを負い手術。復帰戦となった11月の村越優汰戦は精彩を欠き、判定2―0で勝ったものの仕留め切れなかった。しかしスパーリングなど、実戦的な練習を重ねたことで復調しており「今はケガをする前以上の動きになってきている。自分でも楽しみ。やっと復活って言えるのかなって。完全復活する姿を見てもらえたら」と笑顔で拳を握った。

 対戦相手の分析も進んでおり「パンチを振り回す系かと思ったんですけど、蹴りもしっかり蹴れる印象なので、それも警戒しつつ。今回(K’FESTAは)3回目。過去2回は全部KOしているので、今回もKOでしっかり締めて勝ちたい。勝って(自分の)ベルトを守り(相手の)ベルトを取るのが一番だが、プラスKOでしっかり締めたい」と豪快勝利を誓う。

 今後について「とりあえず片っ端から世界王者を倒したい。そのためなら海外にも出ていきたい」と話した武尊。今年初戦をしっかり勝って飛躍につなげるつもりだ。