【K―1】武尊 ISKA王者と3・22さいたまSAでダブルタイトル戦「組んでもらえて光栄」

2020年01月18日 17時55分

アダム・ブアフフとの対戦が決まった武尊

 K―1の年間最大イベント「K’FESTA.3」(3月22日、さいたまスーパーアリーナ)の会見が18日、都内で行われ、エースのスーパーフェザー級王者・武尊(28)がISKAオリエンタルルール世界ライト級王者アダム・ブアフフ(28=モロッコ)と互いのタイトルをかけて戦うことが決定した。

 K―1とISKA史上初のダブルタイトル戦が決まり、武尊は「組んでもらえて光栄です。ダブルタイトル戦ということで、もし負けたらK―1のベルトが海外に流出してしまう。必ず勝って、3月22日は最後にリングに立っていたいです」とプレッシャーを楽しむように笑顔で話した。

 ブアフフはISKAのほかにWKU世界スーパーフェザー級、TAKEDOWN FCスーパーフェザー級も保持する「3冠王者」。ここまで15戦全勝(9KO)で、変則的な蹴りを得意とする。

 武尊戦に向けて「今回のダブルタイトルマッチが決まって、自分のファイターとしての価値を認めてもらえたと思った。K―1は世界トップレベルの選手が集まるリングだが、自分もISKAの世界王者としてプライドを持っている。武尊は3月22日にK―1で初めての敗北を味わうことになるだろう。モロッコからきて手ぶらで帰るつもりはない。2つのベルトを持って帰る」と早くも闘志むき出しのコメントを発表した。

 武尊としては、胸に秘める“世界統一”の夢のためにもつまずくわけにはいかない。今後について「まだまだ世界には、世界チャンピオンって言っている選手がたくさんいるので、そういう選手と(戦いたい)。日本にもほかにもいると思うので」と世界中の王者との対戦を熱望。その上で「K―1のベルトの価値を高める試合をしていきたい。K―1が立ち技世界一の団体なので、それを僕が証明できる試合ができればと思います」と力を込めた。

 なお、今回ブアフフがかけるISKAのベルトは61キロのライト級だが、試合は武尊の王座に合わせ60キロ契約のK―1ルールで行われる。さいたまで2冠王者となり、世界進出の足がかりとしたいところだ。