【ボクシング】“神の左”山中氏 ゴロフキンに「強烈なKO」期待

2018年05月02日 18時42分

右から古閑美保、山中慎介、上田晋也

 元WBC世界バンタム級王者の山中慎介氏(35)が2日、都内で行われたWOWOW「エキサイトマッチ」特別番組の収録に参加。5日(日本時間6日)に行われるWBAスーパー、WBC、IBF統一ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(35=カザフスタン)の試合と、12日(同13日)にジムメートのWBA世界ライト級王者ホルヘ・リナレス(32=ベネズエラ)がワシル・ロマチェンコ(30=ウクライナ)を迎え撃つ一戦の、見どころについて語った。

 ゴロフキンは本来、昨年9月に引き分けた「カネロ」ことサウル・アルバレス(27=メキシコ)との再戦が予定されていたが、アルバレスがドーピング検査で陽性になったことで中止に。相手はWBCスーパーウエルター級1位バネス・マーティロスヤン(32=米国)に変更された。

 相手の“格”が大幅に下がり、ともすればモチベーションの維持が難しくなる状況にも、山中氏は「カネロとやらないことになったけど、順調に強烈なKOで勝ってもらって勢いをつけてほしい」と、現在の「世界ナンバーワンボクサー」の称号にふさわしい戦いを見せてくれることを期待した。

 またリナレスについては「ロマチェンコは最初は“タッチボクシング”をして、徐々にパンチの強度とスピードを上げてくる。それについていって、どこかのタイミングで右ストレートを利かせてほしい。ロマチェンコはこれほどスピードのある選手とやったことはないはず」と不利な下馬評を覆す勝利に期待した。