村田諒太「焦らないこと」をテーマにV1戦へ 王者の貫禄で相手を圧倒

2018年03月19日 18時25分

スパーリングを行った村田諒太(左)

 WBA世界ミドル級王者・村田諒太(32=帝拳)が19日、都内のジムでV1戦(4月15日、神奈川・横浜アリーナ)に向けた8ラウンドのスパーリングを行った。

 米国とメキシコから呼んだ計3人のパートナーを相手にした村田は、世界王者として迎える初めての試合について「焦らないこと」をテーマに挙げた。

 その理由は意外なものだった。王座を奪取した昨年10月のアッサン・エンダム(34=フランス)戦は、5か月前の初対戦が物議を醸す判定負けで、そのリベンジを果たしてほしいという周囲の期待が重圧にもなり「1戦目は焦らずにできたのが、2戦目では焦ってしまっていた」という。

 今回の相手となるランク8位のエマヌエーレ・ブランダムラ(38=イタリア)は「出入りが速いのが特長だと思います」。スピードのある相手を必要以上に追い回してカウンターを食らうというのが最悪のパターン。「耐久力とかは僕の方が上だと思う。だから付き合わないこと」と、そうならないように王者らしい貫禄のある戦いをするつもりだ。

 今週中には4人目のスパーリングパートナーも米国から来日予定。試合まで4週間を切り、徐々にギアを上げていく。