【ボクシング女子W世界戦】天海ツナミが2階級制覇!江畑佳代子は初防衛

2018年03月08日 23時10分

江畑(右)は初防衛に成功

 ボクシングの女子ダブル世界戦が8日、東京・後楽園ホールで行われた。

 セミファイナルのWBO女子世界ライトフライ級王座決定戦では、元WBA女子世界スーパーフライ級王者・天海ツナミ(33=アルファ)が、世界初挑戦のチャオズ箕輪(30=ワタナベ)と対戦。5回に右まぶたを切り流血した箕輪サイドが8回終了後に棄権を表明し、天海がTKO勝ちで5年半ぶりに世界王座を手にした。

 天海は飛び級での2階級制覇にも「まだ実感はない。KO勝ちを考えていたからまだまだ」とさらなる成長を誓った。アマで経験を積んだ無敗の相手にも「自分もプロとしての場数はある」とプライドを持って戦った。

 今後については「ここがゴールではない。世界のベルトだから海外の選手とも試合をしたい」と理想の防衛プランを打ち明けた。

 メインイベントのWBO女子世界ミニフライ級戦は王者・江畑佳代子(42=ワタナベ)が挑戦者のパク・ジヒョン(32=韓国)と対戦。体幹もパワーも強い相手に体力を奪われたが、10回振るラウンドの末、2—0の判定勝ちで初防衛に成功した。

 広告代理店で働く江畑は年末年始の忙しさから「心が折れかけた」というが、自身を慕う後輩の姿に発奮。「これからもアラフォー女子のお局様として君臨させていただきます。後輩の皆さん覚悟してください」と笑いを誘った。