【ボクシング】WBC世界フライ級王座V3戦決定の比嘉大吾 真の敵は「体重」

2018年02月20日 16時30分

比嘉(左)と拳四朗

 WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(22=白井・具志堅)が、同ライトフライ級王者の拳四朗(26=BMB)とともに4月15日に横浜アリーナでV3戦を戦うことが19日、発表された。当日はメインでWBA世界ミドル級王者、村田諒太(32=帝拳)の初防衛戦が行われる。

 4日に故郷沖縄でV2を果たしたばかりの比嘉は同級2位のクリストファー・ロサレス(23=ニカラグア)と対戦するが、真の敵は体重だ。

 通常、前日計量(リミット50・8キロ)に向けて減量を始めるのは約1か月前。「いつもは60キロぐらいからスタートするのを56キロぐらいにできれば」。試合間隔が短い今回はリバウンドも少なくて大丈夫と思いきや「すでに60キロぐらいあります…」。中学時代に野球部だった王者は「食事を残すな」と叩き込まれており、試合後は減量の反動で「心と体と手が動いて、人が残したものでもつい食べちゃうんです」。

 21日からは米カリフォルニア州で開催されるボクシングのビッグイベント「スーパーフライ2」の視察に出向く。移動は人生初のビジネスクラスで機内では“飲み&食べ放題”なのだが「食べ過ぎないよう僕が見張ってます」(野木丈司トレーナー)と試合に備えて監視付きだ。

 この日の会見後、拳四朗らが会食するレストランに着席しようとしたところ、具志堅用高会長(62)に強制帰宅させられた。連続KO日本記録更新がかかった戦いは、すでに始まっている。