【ボクシング】比嘉 24日に米国で開催「スーパーフライ2」へ

2018年02月06日 16時30分

比嘉(左)と具志堅会長

 4日のWBC世界フライ級タイトルマッチ(沖縄)で2度目の防衛に成功した比嘉大吾(22=白井・具志堅)が、本紙昨報通り「スーパーフライ」を狙うことになった。

 V2から一夜明けた5日、沖縄・那覇市内で会見した所属ジムの具志堅用高会長(62)が、24日に米カリフォルニア州で開催される「スーパーフライ2」に比嘉とともに乗り込むことを明言したのだ。

 前夜は同級9位モイセス・フエンテス(30=メキシコ)を1回わずか152秒でKOしたが、試合前は過酷な減量に苦しんだ。今後は「統一戦ができなければ、すぐにでも上(スーパーフライ級)に上げたい」(比嘉)意向で、早ければ次戦でフライ級を卒業する方針。その先のターゲットが、軽量級のオールスター戦と言えるビッグイベント「スーパーフライ」参戦だ。

 昨年9月の第1弾大会にはWBO世界同級王者の井上尚弥(24=大橋)が参戦して話題を集めたが「大吾のボクシングは米国で通用するし、必ず倒しにいくスタイルで実際に全試合KOしてるから人気が出るはず」と確信する具志堅会長は「近い将来スーパーフライ級に上がるから、そこの選手がどんなものか見てみたい」ときっぱり。

 この渡米に合わせて現地で4~5日ほどのキャンプを敢行する。知名度を上げるためにスパーリングの機会があれば、やる気満々。具志堅会長は「比嘉を(マニー)パッキャオ、(ノニト)ドネアに続くアジアの軽量級スーパースターにしたい」ともくろんでいる。

 前夜の勝利で連続KO日本記録「15」に並んだ王者がさらなる高みを目指して米国に乗り込む。