比嘉大吾「アイス」ペロリ 師匠・具志堅会長は食べられずV14失敗

2018年02月03日 15時00分

計量を終え、アイスを食べる比嘉(左)と具志堅会長からの差し入れ・タコスを手にするフエンテス

 WBC世界フライ級タイトルマッチ(4日、沖縄県立武道館)で2度目の防衛戦に臨む王者・比嘉大吾(22=白井・具志堅)と、挑戦者の同級9位モイセス・フエンテス(30=メキシコ)が3日、那覇市内で前日計量を行った。比嘉はリミットちょうど、フエンテスは200グラムアンダーの50・6キロでともに一発でパスした。

 計量を終えた2人の手元には、具志堅用高会長(62)が用意した食べ物があった。比嘉がさっそくパクついたのは、沖縄名物「ブルーシール」の紅芋アイス。具志堅会長が37年前のWBA世界ライトフライ級V14戦の際、当日計量後にアイスを食べさせてもらえずに敗れたのは有名な話だ。

 KO負けを喫した同会長は「アイスを食べていれば、20回ぐらいは防衛できた」と話し、この日は自ら愛弟子のために購入。そんな思いに比嘉は「最高においしいです。具志堅用高といえば、アイスですよね」と減量苦から解放されたこともあって、満面の笑みで話した。

 一方のフエンテスには、メキシコ人にちなんで「メキシコじゃ食べられない、最高においしいタコスを作って、持ってきてもらった」(具志堅会長)。

 食べ物を手に記念撮影。およそボクシングに似つかわしくない風景だったが、これも“具志堅劇場”だ。