金メダル村田が内山に戦ってほしい相手

2013年01月27日 16時00分

内山(右)と村田

 ロンドン五輪ボクシングミドル級金メダリストの村田諒太(27=東洋大職)が、WBA世界スーパーフェザー級王者の内山高志(33=ワタナベ)に“緊急要請”だ。

 

 25日、都内で行われたプロ、アマの年間優秀選手表彰式で2人は顔を合わせた。昨年大みそかに現役王者では最長のV6を達成した内山に対して村田は「戦ってほしいボクサー」の名を挙げてリクエスト。

 

「先輩に勝てるとしたら、ガンボアかウォードしかいないでしょ」(村田)

 

 元WBA・IBF世界フェザー級王者ユリオルキス・ガンボア(31=キューバ)とは今秋までに指名試合で対戦が有力だが、アンドレ・ウォード(28=米国)もアテネ五輪金メダリストで現WBA、WBC統一世界スーパーミドル級王者のスーパースターだ。米「リング」誌が選ぶ階級を度外視したランクではマニー・パッキャオ(34=フィリピン)やノニト・ドネア(30=米国)を上回る2位。

 

 ただ、実際は内山と6階級も違うため拳を交える可能性はない。村田は、それぐらいの強打者でないと「KOダイナマイト」に、もはや釣り合わないと見ているわけだ。

 

 ガンボアとは海外での対戦になる方向。村田は「その時は僕、セコンドとしてついて行きます。勝ったら最初に抱きつきますからね」と志願。金メダリストの援護には内山も「一緒に応援してくれるのは心強いですね」と返した。プロとアマの最強王者コンビが、再び世界進出を目指す。