挑戦者・五十嵐俊幸「最後の試合になるかも」大みそか決戦へ背水の陣

2017年12月30日 15時44分

 この年末唯一の日本人対決となるWBO世界フライ級タイトルマッチ(31日、東京・大田区総合体育館)の前日計量が30日に都内で行われ、王者・木村翔(29=青木)は100グラムアンダー、同級1位で元WBC王者の五十嵐俊幸(33=帝拳)はリミットちょうどの50・8キロでパスした。

 北京&ロンドン五輪金メダリストの中国の英雄、ゾウ・シミン(36)を7月に上海でTKOで下す快挙を果たした木村は「日本で世界戦ができることがうれしい」と“凱旋試合”に気合十分。一方の五十嵐は4年8か月ぶりの世界戦に「明日は自分の最後の試合になるかもしれない」と、後がない覚悟でリングに立つ決意を明かした。

 トリプル世界戦の先陣を切るIBF世界ミニマム級王者・京口紘人(23=ワタナベ)は「前回と比べて落ち着いているし、僕が勝つことを確信している」と、同級3位カルロス・ブイトラゴ(26=ニカラグア)とのV1戦に向け、王者の貫禄を見せつけた。