【ボクシング】大みそか王座統一戦 田口良一の支えは「井上尚弥のパンチに耐えた」

2017年12月22日 16時30分

練習を公開した田口

 ボクシングWBA世界ライトフライ級王者の田口良一(31=ワタナベ)が21日、大みそかに東京・大田区総合体育館で行うIBF同級王者のミラン・メリンド(29=フィリピン)との王座統一戦に向け練習を公開した。

 国内では2例目となる団体間王座統一戦。メリンドは今年5月に八重樫東(34=大橋)を1ラウンドで3度も倒す衝撃のTKO勝ちをした。その強敵との対戦に向けて思い出すのは2013年8月の日本ライトフライ級タイトルマッチ、井上尚弥(現WBO世界スーパーフライ級王者=24、大橋)との戦いだ。

 田口は判定負けで王座から陥落したものの、これまで14戦全勝の井上がKOできなかった2試合の一つ。怪物のパンチに最後まで耐えたことは今でも自信だ。「メリンドが弱いという意味では決してありません」と前置きしつつも「井上君の方が強いと思う」との信念を持って大みそかのリングに上がる。

 今回の入場曲は「僕が生まれた年(1986年)の曲で、世界王者になったら使いたかった」という世界的ハードロックバンド・ヨーロッパの最大ヒット「ファイナル・カウントダウン」。田口対メリンド戦は、世界的にも年内最後の世界戦。晴れて統一王者になって、年越しへのカウントダウンをしたいところだ。