田口良一 大みそか王座統一戦へ万全「勝てば強さが証明できる」

2017年12月21日 17時57分

公開スパーを行った田口(左)

 WBA世界ライトフライ級王者の田口良一(31=ワタナベ)が21日、大みそかに東京・大田区総合体育館で行われるIBF同級王者ミラン・メリンド(29=フィリピン)との王座統一戦に向けて公開練習を行った。

 メリンドとは2年ほど前にフィリピンで対面したという田口は、「風格とかオーラがあるなと思った」と当時を振り返り「上手さがあって、強い選手」と評した。

 それでも国内では2012年のWBC世界ミニマム級王者・井岡一翔(28=井岡)とWBA同級王者・八重樫東(34=大橋、タイトルはいずれも当時)以来、2度目となる王座統一戦へ向け「今はいろいろな団体があって誰が世界王者かわかりにくいけど、勝てば強さが証明できると思う。ボクサーである以上は強さを求めるのは当然」とモチベーションは高い。

 これまで冬場の試合では体調を崩すケースもあった。そこで「山芋とかオクラ。粘っこいものを食べるようにしています」と話すように、食事にも気を使っている。また、入場曲を「僕が生まれた年(1986年)の曲で、世界王者になったら使いたかった」という「ファイナルカウントダウン」に決めた。

 田口VSメリンド戦は、全世界的にも今年最後の世界戦。晴れて統一王者になって、年越しへのカウントダウンをしたいところだ。