日本スポーツ大賞の殊勲賞を受賞したボクシングWBA世界ミドル級王者・村田諒太(31=帝拳)が20日、都内のホテルで行われた受賞式典に出席した。

 大賞の福岡ソフトバンクホークス、同じく殊勲賞のレーサー・佐藤琢磨(40)など、各種目のそうそうたるメンバーが揃う式典となったが「アスリートは、意外と人見知りが多いという共通事項があって安心しました」と明かした。

 今年一年を漢字1字で表すと「『変』ですかね。世界王者になるという大きな変化があったので」と話した上で「来年は防衛戦をこなして、もっと大きな年にしたい」と意気込んだ。

 この日は大みそかの「NHK紅白歌合戦」のゲスト審査員に選ばれたことも発表され「国民的イベントを楽しませていただきながら、お手伝いできれば」と話した。