井上尚弥 12・30ボワイヨ戦でSフライ級“卒業”来年は3階級制覇へ

2017年12月16日 17時39分

スパーリングを行った井上尚弥

 WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(24=大橋)が16日、横浜市内のジムで、V7戦(30日、横浜文化体育館)に向けた公開練習を行った。

 当初はこの試合の56日後に米国で、9月にも参加したビッグイベント「Super Fly」の第2弾で統一戦を行うプランが浮上していた。しかし、その可能性がほぼ消滅したことから、今回がSフライ級でのラストマッチとなる見込みだ。

 3階級制覇を目指すことになる井上は「体重がキツくなってきて、バンタムが適正体重だと思う。今以上に力を発揮できるし、新たなモチベーションもある。よりディフェンス力を強化して、打たせないボクシングを徹底したいと思う」と意気込みを語った。

 今回の挑戦者の同級7位ヨアン・ボワイヨ(29=フランス)は、身長が170センチを超えており「今までで一番背が高い。長身から左右のフックを打ってくるのを気をつけたい」と話した。

 Sフライ級としての“ラストマッチ”は10月に長男(名前は非公表)が誕生し、パパとして戦う最初の試合でもある。「年末はずっといい内容の試合をしているので」と話す通り、3年前の12月30日にオマール・ナルバエス(42=アルゼンチン)を2ラウンドKOでリングに沈めて以来すべてKO勝ち。今年も豪快に倒して締めくくりたい。