【ボクシング】IBF世界スーパーフェザー級王座奪取の尾川が真っ赤なベルトを腰に帰国

2017年12月12日 16時30分

赤いベルトを手に笑顔がこぼれる尾川

 9日(日本時間10日)にラスベガスで行われたIBF世界スーパーフェザー級王座決定戦で判定勝ちし新王者となった尾川堅一(29=帝拳)が12日早朝、羽田空港着の航空機で帰国した。

 メジャーリーグ・エンゼルス入りする大谷翔平(23)と同便で降り立った尾川は「(大谷と同便は)羽田に着いてから知った」そうだが、多くの報道陣が集結していることを知ると、世界王者であることが一目でわかるように真新しい真っ赤なベルトを腰に巻いて到着ロビーに登場。

 居合わせた一般客からもフラッシュを浴びて“してやったり”の表情を見せた。

 米国で日本人が世界王座を獲得したのは、1981年の三原正以来で史上5人目の快挙。テビン・ファーマー(27=米国)を2―1の判定で下した試合は、採点で両者の名前がそれぞれ告げられ、勝負の決まる3人目では尾川の名前がアナウンスされるも「ケンイチが『ケニチ』と発音されるのでわからなくて…」と、喜びを爆発させた陣営から少し遅れて歓喜したという。

 本場でのベルト奪取という偉業を果たした尾川は今後について「来年もラスベガスがいいです、と(本田明彦)会長には言いました。今回は判定だったけど、来年はもっと強くなって全勝、全KOできるようにしたい」と抱負を語った。