八重樫“5度目の正直”の五十嵐挑戦

2013年01月27日 16時00分

 プロボクシングのトリプル世界戦(4月8日、両国国技館)で、WBC世界フライ級王者の五十嵐俊幸(29=帝拳)に挑戦する元WBA世界ミニマム級王者八重樫東(29=大橋)がアマ時代の因縁を打ち破ろうと燃えている。

 

 八重樫にとっては、昨年6月の日本初のWBC、WBA両団体王座統一戦で井岡一翔(23=井岡)に敗れて以来の世界戦となる。今回は「飛び級」での挑戦になるが「五十嵐君とのフライ級のキャリアの差を埋められるように、しっかり体をつくりたい」。

 

 五十嵐とはアマ時代に4回対戦して全敗。自身のトレーナーを務める松本好二氏(43)と、五十嵐のトレーナーの葛西裕一氏(43)は横浜高の同級生で、ともに元東洋太平洋王者、さらに3度世界挑戦して失敗という共通点もある。意外な“代理戦争”の様相となったが、八重樫も「それも大きなモチベーションですね。皆さんに楽しんでもらえる試合をしたい」と気合は十分だ。