八重樫東「納得していない」と現役続行表明 日本人初4階級制覇に挑む

2017年10月11日 18時55分

現役続行を表明した八重樫

 ボクシング元世界3階級王者の八重樫東(34=大橋)が11日、横浜市内の所属ジムで会見し、現役続行を宣言した。

 IBFライトフライ級王者だった5月、暫定王者ミラン・メリンド(フィリピン)との統一戦で1回TKO負けを喫し、3度目の防衛に失敗。去就については保留していたが、この日は「すごく長い時間考えた。今の自分の気持ちと正直に向き合って、納得していない部分がある」と言い切った。

 周囲からは「壊れる前に引退しろとも言われた」という。しかし「前回の負けで終わりにすると後悔する」と、9月から練習を再開。今後は階級を上げて、スーパーフライ級王座に挑戦し、日本人初の4階級制覇を目指す。「指名してもらえれば相手は誰でもいい。自分のボクシング人生で最後の大勝負」と決意表明した。

 同席した大橋秀行会長(52)は八重樫を「ジムの功労者」と評した上で「動きも良かった」と復帰にゴーサイン。4階級制覇については「一発勝負。体をしっかりつくれば大丈夫」と話した。