比嘉大吾10・22初防衛戦決定 相手は欧州フライ級王者

2017年08月23日 14時56分

比嘉(下)と具志堅会長

 WBC世界フライ級王者・比嘉大吾(21=白井・具志堅)が、10月22日に東京・両国国技館でV1戦を行うことが決まった。23日に発表されたもので、対戦相手は同級6位のトマ・マソン(27=フランス)で、村田諒太(31=帝拳)とWBA世界ミドル級王者アッサン・エンダム(33=フランス)のリターンマッチのセミファイナルで行われる。

 欧州フライ級王者のマソンについて、具志堅用高会長(62)は「いい動き、リズム感を持った欧州スタイルの選手。相手のリズムに乗ったら勝てない」と話した。

 また、身長170センチの比嘉は、10センチほど大きい相手との戦いについて「中に入らないとどうしようもないので、いいパンチをもらわないようにかいくぐって、当てるようにしたい」。

 視線の先にあるのは、2014年6月のデビュー戦から続く連続KO勝利を「14」に伸ばし、浜田剛史氏(56=元WBC世界スーパーライト級王者、現帝拳ジム代表)らの連続KO日本記録に王手をかけることだ。

「会長と同じ21歳で世界王者になることができたので、次は沖縄の先輩でもある浜田さんを抜くことが目標です」

 そんな愛弟子の今後の青写真について具志堅会長は「あと1、2年はフライ級でやって、その後はスーパーフライ級でもKO記録をどんどん、15でも20にでも伸ばしてほしい」と語った。

 5月に新王者となり、沖縄にも凱旋を果たしたが、この時も「まだまだ比嘉のことを知らなくて、俺のところにばかりファンが来るんだよ」(具志堅会長)といまだに“カンムリワシ”人気は絶大。インパクトを残すKOを続けて、知名度を上げたいところだ。