【ボクシング】4階級王者コットと対戦 亀海が夜行性に変身

2017年08月21日 16時30分

田中トレーナー(左)とともに渡米する亀海

 WBO世界スーパーウエルター級王座決定戦(26日=日本時間27日、カリフォルニア州カーソン)で4階級王者のミゲール・コット(36=プエルトリコ)と対戦する亀海喜寛(34=帝拳)が20日、成田空港から渡米。世紀の一戦での勝利に向けて夜行性に変身した。

「夜の1時ぐらいに寝て、昼前に起きるようにしようと思ってます」。これは夜のコンビニで所在なさげにしている若者ではなく、世界戦を1週間後に控えたボクサーの言葉だ。「カネロ」ことサウル・アルバレス(27=メキシコ)、フロイド・メイウェザー(40=米国)にマニー・パッキャオ(38=フィリピン)。ボクシング史に残るスーパースターたちと激闘を繰り広げてきたコットは、日本人が戦ったボクサーの対戦時点での実力では「史上最高」との声も上がる。

 そんなスーパーマッチは午後9時45分がリングへの入場時間。「試合の時間に眠くなったら困るので」と、日本でも夕方に練習し、帰宅後にロードワーク。日付が変わったころに寝るという生活サイクルに。夜明けとともに走るボクサーのイメージとはかけ離れているが、すべては本番で実力を発揮するためだ。

 ブックメーカーの予想などは圧倒的にコット有利だが「最初からどんどんプレッシャーをかけて、気持ちを折るだけです」と意気込みを語る。当日のほぼ同時刻にはラスベガスでメイウェザーが元UFC2階級王者のコナー・マクレガー(29=アイルランド)と対戦する試合も行われるが、これに負けない熱い試合を期待したいものだ。