WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ(23日、東京・大田区総合体育館)で王者、田口に挑戦するロベルト・バレラ(24=コロンビア)と、同日のIBF世界ミニマム級タイトルマッチで京口紘人(23=ワタナベ)の挑戦を受ける王者ホセ・アルグメド(28=メキシコ)が20日、都内で公開練習を行い、意気込みを語った。

 バレラは「トータルで60ラウンドのスパーリングを重ねてきた」と自信満々だが、田口に、WBO王者との統一戦がささやかれていることに「それを考えるのは早い。俺をパスしてからだ」と話した上で「ベルトをコロンビアに持ち帰る」と必勝を宣言。アルグメドは「左フックをレバーに入れる。京口には困難な試合になるだろう」と、上から目線でKO勝利を予告した。