ダブル世界戦(21日、有明コロシアム)に臨むWBO世界スーパーフライ級王者の井上尚弥(24=大橋)と挑戦者リカルド・ロドリゲス(27=米国)、IBF世界ライトフライ級王者の八重樫東(34=大橋)と挑戦者ミラン・メリンド(29=フィリピン)が18日、都内で予備検診を行った。

 V5戦となる井上は「いつも通り。いい感じで仕上がっているので、あとは体重調整と疲れをとるだけ」。八重樫は視力が2.0にアップし、上肢リーチも2.5センチ長くなり「視力はカンが当たった。リーチが長くなったのは肩甲骨の柔軟性がアップしたから」と説明した。