【ボクシング】山中慎介 息子の特製メダルに誓うV12

2017年02月23日 17時51分

公開練習を行った山中慎介(右)

 WBC世界バンタム級王者の山中慎介(34=帝拳)が23日、3月2日に東京・両国国技館で行われる12度目の防衛戦に向けた公開練習を行った。

 

 勝てば元WBA世界ライトフライ級王者、具志堅用高氏(61)の持つ世界王座連続防衛日本記録に王手がかかる一戦に向けて「減量に入っている時期だけど、しっかり力は入っている。逆に力まないように心配になるぐらいです」と順調な調整ぶりを語った。

 

 相手は同級9位のカルロス・カールソン(26=メキシコ)。2011年3月のデビュー戦こそ黒星だったものの、その後は22連勝を続けている。

 

 若くて勢いのあるメキシカンについて王者は「一発、一発をしっかり振ってくる」と分析。もっとも対メキシコ人は4戦全勝の相性を誇るだけに「いいコンディションで来日してくれて、うれしい」と余裕の表情を見せる。

 

 今回の試合に向けては長男・豪祐くんが特製のメダルを作ってくれた。「WBCの『W』を書くのが難しかったらしいけど、一生懸命やってくれたのがうれしいですね」を父の顔になって目を細める。

 

 試合当日もケースに入れて、世界ベルトと一緒に会場に持参。父子の絆の力で、KO勝利を目指す。