前WBC世界スーパーフェザー級王者で同級1位の三浦隆司(32=帝拳)が22日、同級2位ミゲル・ローマン(31=メキシコ)との同級王座挑戦者決定戦(28日=日本時間29日、米国)に向けて成田空港から出発した。

 三浦のモチベーションは、世界王者返り咲きで本紙の有名人競馬予想にも返り咲くことだ。ボクシング界随一の競馬好きで知られる三浦は「GⅠの時とかは予想のために東スポ買ってますよ」。王者時代は2015年のダービー予想にも登場したが「ああいうの好きなんです。また王者になってやらせてもらえるよう頑張ります」と意気込み(?)を見せた。ちなみに昨年暮れの有馬記念は「まぁ、勝ったような」とのこと。再登場を果たすためにも王座奪回を目指す。