【ボクシング】王者・井上尚弥 河野公平とV4戦!世界戦で初の日本人対決実現

2016年11月09日 14時02分

 ボクシングの大橋ジムは9日、WBO世界スーパーフライ級王者の井上尚弥(23=大橋)が12月30日に東京・有明コロシアムで前WBA同級王者の河野公平(35=ワタナベ)を相手にV4戦を行うことを発表した。

 

 井上は世界戦では初めてとなる日本人対決に向けて「河野選手はタフだけど、圧倒的な試合で、KOしたい」と意気込みを語った。

 

 河野は8月のV4戦でルイス・コンセプシオン(31=パナマ)に判定負けしてWBA王座のV4に失敗して以来の試合。「(敗戦後は)ボクシングは終わりかな、と思って1か月ぐらいは何もする気が起きなかったけど(井上戦の)話を聞いてやる気になった。試合後に休んでいたのがかえって良かったと思う」と“怪物”退治へ気合を入れる。

 

 両者の対戦実現の対戦実現の経緯について大橋秀行会長(51)は「ランク1位から声をかけたけど相手が現れなかった。そんな時に渡辺会長に相談したら『河野がぜひやりたい、と言っている』と言っていただいた」と説明した上で「8月の試合もコンセプシオンに負けたとは思っていないので、事実上の統一戦になる」と話した。

 

 この日は合わせて、井上の弟で前東洋太平洋スーパーフライ級王者の拓真(20)はWBO世界バンタム級王者のマーロン・タパレス(24=フィリピン)に対して世界初挑戦することも発表された。

 

 またIBF世界ライトフライ級王者の八重樫東(33)もV2戦(対戦相手は現在調整中)を。ロンドン五輪銅メダリストの清水聡(30)はプロ2戦目を行うことも発表された。