【ボクシング】井上尚弥V3へ“視界良好” 大橋会長は「左の拳」を警戒

2016年09月01日 14時50分

挑戦者のゴーキャットジム(左)と予備検診に臨んだ井上尚弥

 WBO世界スーパーフライ級王者の井上尚弥(23=大橋)が、挑戦者の同級1位ペッチバンボーン・ゴーキャットジム(30=タイ)と1日、都内でV3戦(9月4日、神奈川・スカイアリーナ座間)の予備検診に臨んだ。

 

 双方とも健康問題に異常なし。井上は「体重はリミット近くですし、いつもどおりですね」と順調な調整を強調した。井上真吾トレーナーも「良いスパーリングができている。あとは当日までに風邪をひかないようにしたいですね」と万全の態勢だ。身長は挑戦者が1・3センチ上回ったものの、リーチは井上に軍配が上がったため「問題はありません」(井上)と全く意に介さない。もともと挑戦者は、初防衛戦のときの相手選手のスパーリングパートナー。もちろん面識もあり、不安要素はないようだ。

 

 大橋秀行会長(51)は「ペッチバンボーン選手の左の拳はかなり鍛えているように見えた」と警戒心を緩めないが、井上のV3戦は“視界良好”と言ってよさそう。ここを制したあとは、大物ボクサーとのビッグマッチも取りざたされるだけに、圧勝で防衛したいところだ。