亀田興毅氏らJBCなどを相手取り「6億6000万円」損害賠償請求

2016年02月23日 16時50分

会見する北村弁護士
会見する北村弁護士

 ボクシング元世界3階級王者の亀田興毅氏(29)らの代理人を務める北村晴男弁護士(59)が23日、東京・霞ヶ関の司法記者クラブで会見。1月14日に興毅氏ら3兄弟と亀田プロモーションが原告となり、日本ボクシングコミッション(JBC)とJBC理事10人らを相手に約6億6000万円の損害賠償請求訴訟を起こしたことを明かした。

 

 2013年12月に次男・大毅氏のIBF世界戦で「負けても防衛」騒動が発生。JBCの処分で亀田家は国内で活動停止に追い込まれた。興毅氏らはジム移籍の道も模索したが、JBCに却下された。

 

 北村弁護士は「日本のボクシング界は特殊。会長のライセンスが剥奪されると、所属しているプロボクサーのライセンスまで剥奪される。諸外国ではあり得ない」と指摘。その上で「(国内で)プロボクサーとして活動できなければファイトマネーも入ってこない。亀田プロモーションも興行収入が入ってこない。経済的な損害は莫大」と提訴理由を説明した。

 

 すでに興毅氏らはJBC職員を監禁したとされた裁判で勝訴。興毅氏らに対する名誉毀損でJBC職員に320万円の支払いを命じる判決が確定している。

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